Airbnb2

Airbnbについての続き。
以前は旅館業の許可証や民泊の登録がなくても掲載できたので空き部屋を持っている人は誰でも登録できたけれど、現在は2018年の6月15日から施行される民泊新法に向けて旅館業、もしくは民泊の許可番号の掲載を求めてきます。
したがって、6月15日以降は違法でやっている物件はAirbnbから排除されてしまうと思います。賃貸物件でやられている方はマンションの管理規約に民泊を了承する旨の項目がなければ継続して運営することは実質難しいと思われます。ただでさえ京都市は民泊に対して厳しい姿勢なので、違法での継続はリスクしかないかと。

Airbnbを日々使っていて思うのはその使いやすさ。慣れてくるといろいろ詳しく覚えていなくてもその操作も感覚でだいたい分かってきます。AppleのMacのような感じと勝手に思ってます。
2008年に作られた会社でまだまだ新しいといえば新しいけれど、管理画面などもどんどんユーザーの意見を取り入れて使い易くなっていたり、宿泊以外の分野として”体験”分野を作ったり、”Airbnb Plus”として品質と快適性が認証済みの部屋を集めたカテゴリーを作り、ゲストにより良いサービスを提供していく姿勢、動きは見ていて大変勉強になるし刺激を受けます。
私が使っていて一番良いと考えているのは、努力をした分だけ予約獲得に繋がっていくところ。良いサービスを提供して、ゲストに喜んでもらえたらレビューも上がり、良い評価が続くとAirbnbから”スーパーホスト”の認定を受けることができます。スーパーホストになると検索の上位にも上がったり、ゲストが”スーパーホスト”と検索でフィルターをかけたときにヒットしたり、サポートデスクに電話をしたときに優先的に電話を繫いでくれたり、おまけにAirbnbを利用する際に使える割引クーポンもくれちゃったりもして、結構至れり尽くせり。「努力は報われる」・・・嬉しい言葉(笑)。
あともうひとつ嬉しいのは、手数料。ホストがAirbnbに支払う手数料は売上の3%。ゲストは6〜12%と言われていて宿泊価格によって変わるようです。
大手の予約サイトが10%以上取るのに比べるととても良心的。また宿泊料は事前決済のみでAirbnbが代行してくれ、ゲストがチェックインをした24時間後にホストの銀行口座などに振込手続きを行ってくれます。運営側としては有難い限り。サイトにもよるけれど、売上の入金が1ヶ月以上先ということもあったり、予約サイト使用の手数料は後でホストが振り込んでくれという形や、売上の支払いはホスト側が請求しない限り実行されないといった形などなど・・・様々ですが支払いがスムーズで手数料が安い。それが一番!